今じゃ音楽のない生活なんて考えられないと思ってる。もし聴覚を失ったら、迷わず死を選ぶだろう。でも、現在そう思っているワタクシでも、音楽が自分にとってそれほど重要じゃなかった時期はあったわけで。今回は、そんな昔のことを憶えている限り書いてみようと思う。

 子供の頃、童謡以外で最初に憶えた曲は「宇宙戦艦ヤマト」だったと思う。たぶんワタクシが4〜5歳くらいのとき。ワタクシが生まれる前からヤマトが好きだったという父は、ヤマトのレコードやカセットテープをたくさん持ってた。車の中でよくヤマトを聴いて憶えた。主題歌はもちろん、挿入歌まで今でも歌える。

 小学生の低〜中学年のときは、中森明菜が好きだった。「飾りじゃないのよ涙は」「TATOO」「ミ・アモーレ」この3曲が特に好きで、歌詞の意味なんかわからなかったし、英詞のとこなんかはデタラメだったけど、音程だけはしっかりと憶えてる。たぶんカラオケに行ったら歌えるんじゃないかな?

 当時は光ゲンジとか出てきて、みんなそういうのが大好きだったけど、ワタクシは興味がなかった。それよりもクラシックを聴いてた。当時、そろばん教室に通ってて、送り迎えをしてくれた母の車の中では、いつも「名曲アルバム」か「ポールモーリア」だった。ポールモーリアもほとんど憶えているなぁ。

 高学年になってからは、B’zを聴くようになった。友達からダビってもらったテープをいつも母の車の中で聴いてて、いつのまにか母もB’zが好きになった。自分でもCDを何枚も買ったなぁ。あとはTMN。この2つが大好きで、この頃から音楽誌を買うようになった。

 ちょうどそのくらいの時に、エックスが全盛というか、ものすごく注目を集めてた時期で、ワタクシの兄もCDを持っててよく聴いた。まわりでもエックスを聴いてる子は何人かいて、近所の高校生はエックスのコピバンやってたりした。まだベースがヒースじゃなくてタイジだった頃。なつかしい。

 続く。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索